福岡・長崎 パート2

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軍艦島とは長崎半島から西に4.5キロ、長崎港から南西に19キロの沖合に位置

する「端島(はしま)」であります。

端島では、1810年頃に石炭が発見され、佐賀藩が小規模な採炭を行っておりました

が、1890年三菱合資会社の経営となり、本格的海底炭鉱として操業が開始されました。

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1916年には日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建設され、最盛期には

5300人もの人々が住み、当時の東京都の約9倍の人口密度でありました。

エネルギー革命により、エネルギーの需要が石炭から石油に移った事で、石炭量も

人口も徐々に減少し、無人島になっていきました。

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大手であっても時代と共に変わっていったという象徴でした。

いまも朽ち果てていっている、日本最古の鉄筋コンクリートの建築物を見る機会に

感謝いたします。

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長崎の夜も中華街とピアノバーで堪能させて頂きましたが、いまだに胃腸の調子が

思わしくありません・・・仕方がありません・・・

翌日は「グラバー園」に行きました。

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トーマス・ブレーク・グラバーが坂本 龍馬や岩崎 弥太郎達と貿易を始めた場所。

歴史に疎い私でも、感じる事が沢山ありました。この後、長崎原爆資料館でも苦し

んだ方の思いを少しは受け止められたかと思います。

時代は自分達で動かしていくのです。仲間達と共に・・・

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考える機会を作って頂きました建設部会の横山 敦会長を始め、皆様に感謝申し

上げます。これからも我が地域に何が必要なのか、当社はどういった方向性に持って

行くのかを考えながら、日々精進して参ります。

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