6/30、7/1と須賀川まちづくり委員会で、静岡県松崎町を視察して参りました。
人口7500人の小さな町で過疎に苦しんでいるところですが、住民の地元に対する
意識はかなり高く、様々な「まちおこし」を展開しております。
その一つがこの「夢の蔵」。地域ボランティアで、三年係りで300万で仕上げた
そうです。みんなで作ると思い入れも出来ますよね。
内部を見ると、釘を使わず昔ながらの「こみせん」を用いており、壁はどの様に
作ったか解る様になっております。
隣のトイレは船!?をイメージしたのでしょうか・・・素敵ですね!!!
住まなくなった蔵も解体する事なく、町に寄付をしてくれた方がいて、今は町内の
みなさんで管理をして、憩いの場も提供しております。
国指定重要文化財の岩科学校も見学してきました。
明治十三年に建てられた初期の洋風建築です。
この時代から、住民自ら資材を搬出して作り、会津藩主 山口磐山を招へいして
人材育成に努めたとの事。ここにも福島との繋がりがあり、感銘を受けました。
山から見る景色も格別です!!!
翌日は下田に寄り、ペリーロードを見学してきました。
田舎は田舎で出来る事をやる!!!我々も同じです!
頑張ろう、須賀川!!!