まちづくり 担い手事業にて今度は瓦のサンプルが完成しました。
今までは瓦というと、棟を三段や五段に積んでおりましたが、震災対応は一段の
「七寸丸」の棟が主流で、金物を使用し震度6強にも耐えられる施工をしております。
このサンプルは三瓶建築(株) 三瓶社長が作成してくれ、とりあえず当社にて展示
をさせて頂いております。三瓶社長お疲れ様でした。
本日、休みの中、広瀬専務も壁のサンプルの最終工程の「漆喰(しっくい)」と
「珪藻土」を塗ってくれております。
我が街も早く復旧をし、復興に向かいたい・・・
震度6強で建築物に大きな被害を受けたのは、須賀川市・鏡石町・矢吹町が酷いです。
今は住宅の酷く住めない方が中心で、これから家の内壁や蔵の補修に入って参ります。
やはり「スクラップ&ビルド」だけではなく、構造上大丈夫な須賀川の文化的建築物
は残して行かなければならないと思います。現代の工法もアレンジしながら・・・
何でも対応ができ、文化的建築物も修繕・復旧しながら、現代の建築物に仕上げて
行くのが、我々地元に残っている建設業者の使命であると考えます。
瓦の修繕・壁の復旧等、何でもリファインすかがわにご相談下さい。