商工会議所 青年部の東北大会が宮城県石巻市にて開催され、11名の仲間達と
共に参加して参りました。
私の今回の目的は、石巻がどこまで復旧できているかです。
それが確認できる「日和山」へ向かいました。
東日本大震災の時、この山まで歩いて来れた方は、助かったとの事。
津波で約4000名がお亡くなりになられた石巻市です・・・
工場が沢山あり、住宅で人があふれ返っていた場所が、ほぼ手つかずの状態でした。
やはり、福島県須賀川市はまだ、幸せな方です。それが実感しました。
我々は原発の問題はあれど、生活できるんです。我が家で・・・
仕事ができるんです。会社で・・・
この地域はまだインフラも整備されていなければ、建物も復旧できていないんです。
我々はまだまだいい方だと思います。須賀川の皆さんもそれを実感して頂きたい。
日々の忙しさに追われて、「自分達が一番大変だ!」と思っていませんか?
我々よりもっと大変な人達がいるんです!県内では相馬や南相馬の相双地方の
方々と同じです。この地域は除染が進まないのでもっと大変なはずです。
須賀川は住める街なんですよ!と伝え、避難している方に戻ってきてもらう「声掛け」
が必要かと思います。我々はこの地で生きて行くんです。
勇気を出して須賀川は大丈夫だ!と言いたい。それが須賀川市民の仕事かと
思った瞬間でした。