9/7(月)東京の信金中央金庫京橋別館におきまして、福島県内の信用金庫取引先
若手経営者会 約90名の合同勉強会に参加して参りました。東京の城南信用金庫
さんが主管となり、この様な機会を作って頂きました。
須賀川信用金庫 オンリー1倶楽部からは15名の参加を致しました。
「99%の絶望の中に”1%のチャンス”は実る」の題名で農業生産法人㈱GRAの
岩佐社長の話は聞き入るものがありました。
彼は宮城県山元町の出身で、IT社長であります。東日本大震災以降、故郷に何か
恩返しが出来ないかと考えます。山元町は”いちご”の名産地。95%のいちご畑が
崩壊し、地元に雇用の場を作り、温度・湿度をパソコンで管理をして”一粒1000円の
いちご”を作ったとの内容でした。自分の故郷で錦を飾りたいと皆が思っているはず…
自分の友人にもやはり東京じゃないと仕事が・・・という職業もあります。
現在進行形ですが、地元と東京の二か所で雇用を作り”成功者”と言われている岩佐
社長の話は、被災地で生きている我々にも「勇気」と「希望」を与えてくれました。
素晴らしい時間を作ってくれました、須賀川信用金庫の関係者の皆様に感謝申し
上げます。