東日本大震災にて全壊になった須賀川市役所の解体が進んでおります。
震災後、須賀川市は様々な対応が遅れたのは、「市役所が全壊で機能が果たせ
ない」というのはかなり大きかったと思います。
私が子供の頃からあった訳ですから、当然建物も古く、築50年位だったのか・・・
同時期に建築した当社の鉄筋コンクリート三階建てのアパートも全壊でしたので、
建築基準法の変化もあるので、誰も攻めれない所がありますね。
この「市役所」や「総合福祉センター」も建替えになる訳ですから、「須賀川の
復興のシンボル」になって頂きたいです。
大震災の単体被害は、おそらく須賀川を中心とした福島県 県南地方が一番甚大
な被害を受けております。この地域で生活している皆様の為にも、世の中の声を
聞きながら建築して頂きたいと思います。