税理士法人 アイワ会計さん主催のセミナー
「中小企業の融資環境等について」
~これからの政府系金融機関との関わり方~に出席して参りました。
講演は日本政策金融公庫の事業統括なので、なかなか聞けない話でした。
福島県の業況判断はいわき(浜通り)はミニバブル状態。
県中・県南はまずまず。会津地方は多少悪く、県北はかなり悪化・・・
完全に地震・原発・放射能の影響がモロに反映している結果です。
真剣にオートザム須賀川の社長・店長と聞き入りました。
補助金等の関係もあり、そうは言っても福島県は復旧・復興事業で、建設業界だけ
ではなく、今は商売が成り立っている状況です。
今後はというと、先行き不透明というのが全業者・全業種であると・・・
建設業界もあと一年か二年ではないか・・・
採算ベースに合わない仕事ばかりになってしまうのではないか・・・
日本政策金融公庫さんへの融資の実態も聞いて参りましたが、
「経営者自身で来られず、経理担当者や税理士の先生に頼るばかりでは、
どうしようもありませんし、融資出来ません。経営者自身が自分の声で伝えてくれ
なければ、どのように・いくら・いつまでに必要なのかを直接訴えて欲しい。」
政府系金融機関がこの様な事を言うとは思いませんでした。
書面上でしか判断しない方々なんだと、ずっと思っておりました。
中小企業の経営者は、もちろん営業も大切ですが、資金繰りも重要な仕事です。
次に融資が必要な時は、ご相談してみようと思います。
自分を会社を試す、いい機会ではないかと思うので!!!
次のチャレンジを模索中です。決まりましたら報告致します。