先日、お得意様の研修旅行で京都に行って参りました。
風流のまちづくりに参加しているものとしては、最高の研修でした。
まず京都御所。普段は入れない所なのですが、事前に申し込みをし見学
することができました。
京都の神社・仏閣は屋根にひのきの皮を何重にもして利用しております。
これで30年程度はもちます。本当に昔の方々は考えて物を作ったと思います。
風流って何だと思いますか?おもむきやゆとりなのですが・・・
私は人が見て気持ちの良いものだと思います。
それぞれ感じかたは違くていいですよね。
建物や雰囲気が良いもの、自分に合うものでゆったり感じられるものや風景
が「風流」だと思うのです。
京都には古い文化があり、地域の方が誇りに思い、伝承しております。
他の地域でもできると思うのです。
すかがわらしさをどう出していくか・・・我々地元に残っているものの使命
であり、建築家としての誇りではないかと思います。
古き良きものを残しながら、現代にどうアレンジをしていくかが、我々の出番
であると思っております。